ケータイ小説とわたし

最近わたしの生活に欠かせないもの。それは「ケータイ小説」です。暇な時、移動中…時にはお風呂でも携帯を手放せません!

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映画史に残る女優が書く自叙伝

日本の映画史に名を刻む女優の自叙伝を読みました。映画好きが講じて70年代や60年代の日本映画をよく鑑賞しており、この自叙伝を執筆した女優さんが出演している作品も何本か鑑賞しています。とても美しい人で、凛とした姿が魅力的です。映画の中では役に溶け込み様々な役をこなしています。
自叙伝では、生まれや育ち、映画監督である夫との結婚がくまなく書かれています。その中でも目を引くのは、映画や舞台への意気込みと作品への愛情でした。出演する作品への緻密な役作りは、仕事に真っ正面からぶつかっていくタフな女性を感じさせます。一つの仕事を長く丹精をこめておこなう大切さをこの書籍を通して知ることができました。
著名人の自叙伝は多く発表されています。世に名を刻む人達は、常日頃から見えない努力を惜しまないことの大切さを書籍を通して知ることが出来ます。また、役者だけではなく映画監督やミュージシャンなどのアーティストが執筆している自分の人生を描いた書籍も読むようにしています。価値観や考え方はそれぞれですが、ブレがない人生観をもつ人間は素晴らしいと作品を通して知ることができます。生きている世界は異なりますが、人生の先輩たちの作品を通して私も日々精進することの大切さを身に着けていきたいものです

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一粒で二度美味しい映画作品

小説が元に作られる映画が多くあります。原作を読んでから映像作品を観ることもあれば、映画を観てから原作を読むこともあります。どちらが入り口であれ、小説と映像作品の両方を味わうことは一つの作品を幾つもの方向から味わう楽しさがあります。原作を元に作られた映画は、観ている人に与えるインパクトや捉え方が原作とは異なることが大きいのも魅力の一つです。そのまま食べても美味しさを味わうことができ、調理をすることでまた違った味わいが生まれる食材のようだと思います。
先日レンタルショップでDVDを借りました。以前から鑑賞したいと思っていた作品です。原作は単行本で上下巻発行されているとてもボリュームのあるストーリーです。しかしあっという間に完読できるほど面白い作品でした。一人の女性の破天荒な生涯を描いた小説で、DVDで観た映画では途中に歌やダンスをするシーンが登場します。演じている役者の演技もとてもよいスパイスになっていました。また内容がとても濃厚で重い作品ですがコミカルに描かれているので、エンターテイメントとして楽しむことができました。しかしながら、映像作品も小説も終わった後に心にずっしりと響く余韻が残ります。物語の表現方法は様々ですが、これからも上質な良い作品に巡り会っていけたらと思います。

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文字と電子

皆さんは、電子書籍派ですか?それとも紙媒体派ですか?マンガであれば、私は電子書籍派です。読みたいマンガも多いですし、何より本棚は小説に占拠されていますので。しかしながら、小説に関しては断然紙媒体派です。マンガは連載ものが多く、一度買うと続きも…となってしまいますが、小説は一冊で完結するものが多いですし(あくまで私が買い求める本についてですが)、好きな作家さんであっても、一冊の本が出るまで時間がかかります。したがって、年間を通して増える本の数もマンガのそれに比べれば少ないというのが小説を紙媒体で買い求める理由です。
その紙媒体好きの私を悩ませるのが、単行本と文庫本の装丁です。私は、単行本が発行されても、基本的に文庫本が出るまで待ちます。ニュースで話題になった本などを、いざ書店で見てみると装丁の美しいこと!カバーの材質も好みであれば、もうこれは買うしかないのでは?と財布と本を交互に見比べます。文庫が出るまで待つべきか、装丁が変わってしまうかもしれない文庫を待つ前に目の前の単行本を買うべきか…。悶々としながら、ひとまず保留にしている本が大変多いのが悩みです。なかには、単行本と文庫本の装丁が異なり、両方買った本もありますので、なかなかの重症です。

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しおりの行き先

本が好きということで、友人や会社の同僚・先輩・後輩みな、旅行から帰ってくると私に「ご当地しおり」をおみやげに、と差し出します。以前は本に元々挟まっている紙製のものや広告をそのまま使っていたのですが、最近のしおりはおしゃれですね。
頂きものの中からいくつか紹介しますと、金属板を楽器の形に切ったもの(薄い金属なのに、折れることもなく丈夫です)、本の背表紙に飾りがひっかかるもの(S字フックのような形をしていて機能美に溢れています)、蒔絵のもの(漆器のお店で買ってきたとのことで、色合いが大変美しいです)、そして親戚のお子さんが作ってくれた、木製のもの(薄い木の板に押し花を置き、和紙でコーティングされています)など。
大変嬉しいのですが、勿体無くて使えないのが実情です。本当に申し訳ないのですが、汚してしまったり、なくしてしまったりしたらどうしようかと不安で眺めるだけです。こうして集まったしおりたちは頂き物を収納する箱にしまわれ、本分を果たせないことになっています。
友人からは使いなさいとたしなめられますが、本としおりはどうしても丁重に扱わねば、という思いが強くてどうしても使えません。つい先日、ステンドグラス風のしおりをいただき、どうしたものかと悩んだ挙句、今は梱包用の緩衝材にくるまれ、自宅デスクのそばに鎮座しています。

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小説を読むスピードは人それぞれなので気にしない

友達に本を貸すと、ものの数日で感想を言われたり返却されたりすることがあります。ちゃんと読めたのかな?と心配になって「急がなくて良かったのに」と言うと、大抵「ううん、私読むの速いんだよね」と返事が返ってくるのです。
ふと不安になりました。私って、ひょっとして読むの遅いんでしょうか?友達は、貸した本は通勤の間バスや電車に乗るときにだけ読むようにしているそうです。借りた日を除いて、大体平均3日くらいで読み終わるそうなんです。ハードカバーのけっこう厚めの本を貸してもその速さです。速いからといって、内容を理解できていないという事もなく、ちゃんと読めているところがすごい。
ならばと思って、私が持っている中で一番分厚くて読みづらい本を貸してみました。学生時代、夏休みに毎日読んでも一週間かかった作品で、これなら通勤中だけだったら倍以上かかるんじゃない?と思ったのです。
ちょっとウキウキして連絡を待っていると、何と4日後に感想が届きました。いやいや、さすがにそれは無いでしょう?と思ったので、物語中盤くらいの細かいエピソードを上げてみると、ちゃんとそのネタにも反応してくれます。うーん、読めている…。思い切って、早かったね、と伝えてみたら、分厚くて持ち歩きに向かないから、家で寝る前に読む用にしたんだそうです。そうしたら面白くてついついたくさん読んでしまい、おかげで寝不足だよ…と。なんだか悪いことをしてしまったような(笑)
でも、結局お話がきちんと読めているなら早かろうがゆっくりだろうが、関係ないですよね。マイペースに行こうと思います。

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本を買う決め手は?

皆さん、本を買う基準は何でしょうか?私は基本的に好きな作家さんの本はジャンルを問わず買い求めるタイプなのですが、稀に新規開拓も試みます。その際に基準になるのが「装丁」です。勿論、タイトルやあらすじもチェックします。それでも、レジに持っていく最後の一押しは装丁だったりします。美しい絵が描かれたカバー、ざらっとした手触りのカバー、逆につるりとした材質にシンプルにタイトルだけ飾り文字で書かれた本、それらが愛しくてついつい買ってしまうのです。
文庫本も単行本も、カバーが一新されて新旧買い揃えてしまった本が何組あるやら…恐ろしくて数えたことはありません。文庫本に関しては、夏ごろに各出版社さんがカバーや帯、プレミアムカバーなどオリジナリティあふれる本が多々出されますよね。ええ、毎年迷って迷って、最後に買います。同じ出版社さんの本が並んで本棚に並ぶこともよくあります。
加えて、単行本が文庫化される際に装丁がガラッと変わる本がありますよね。単行本の方が装丁が好きだったものもあれば、文庫本の方が断然装丁が好み、ということもあるので、いずれにしてもお財布を開きます。好きなデザイナーさんがカバーデザインを担当なさっていようものならば、確実にレジの列に並びます。
大き目の書店さんは、本当に何処を見ても誘惑のジャングルで、本当にありがたいやら、お財布がさびしいやら…心のゲージは満タンになるので、気持ち的には最高です。だから、本屋さんに本を買うという行為は大好きです。

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出先の本屋さんで友人に出会うとき

出先で、思わぬ人と会うことがあります。その場所が本屋さんだったりすると、嬉しさ半分、緊張感半分であるのは私だけでしょうか。
同じ、本好きの友達であれば、さほど緊張感はありません。「何を探しているの?」「最近面白かった本はある?」と気軽に声を掛けることでしょう。そうではなく、本屋さんとはイメージが離れた友人の場合ですと、まずどんなジャンルの本棚にいるのか気になってしまいます。それは、たまたまそこにいただけかもしれません。誰かのお付き合いで本屋さんにいるだけかもしれません。それでも、何気なしに見ている本棚でも、少しは興味があるのかな、と思ってしまうからです。どんなジャンルの本棚を見ているのか確かめてから、声をかけてしまいます。ここから「実は本が好きなんだ」とか「最近本を読んでみようと思って」という会話が続けばとても嬉しいです。また本好きの友人が増えたことになります。別の答えでも、あまりがっかりしないようにしています。たとえ誰かのお付き合いでも、その人の身近に本好きな方がいるということですから。
ただ、なぜか本屋さんでは大声で話すことはためらわれます。久しぶりの再会でも、こそこそ話のようになってしまうのは仕方ありませんね。

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母の友達とお友達

先日、家に帰ると母と、母の友達が玄関で話していました。その友達は、映画が大好きな人。母とはいつも映画の話をしています。ところがどうしたことか、今日に限って本の話をしていました。サスペンス好きな母と、伝奇小説好きらしい友達の話はかなりちぐはぐで、聞いているだけで面白かったです。でも不意に母が、そんな話はうちの娘が好きだよと友達に言い、私も立ち話に参加することになってしまいました。知らない人と話すのはあまり得意ではないのですが……本は偉大ですね。最初は渋々だったのに、気付けば母そっちのけで、そのお友達と話し込んでいました。母の友達ですので、年齢もそれなりです。それなのにあんなに話題が合うなんて。面白い本を教えてというので、今読んでいる本の題名を伝えておきました。私もいずれ、彼女のようにふわっとした、本が好きなおばさんになるのでしょうか。元気なお友達を見ていると、そうなるのが楽しみな気さえしました。本は世代を超えて広がり、こうした楽しみを与えてくれます。本当に本好きでよかったです。そのお友達は時々遊びに来るので、次のときもまた、好きな本について話すことができたら嬉しいです……テレビっ子の母は、話題に入れませんけどね。

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国を超えて愛される本へ

大好きな本が外国でも出版されると聞いて、嬉しく思っています。以前ある漫画家さんが、各国の自分のコミックスの写真をネットに上げてくれていました。台詞が外国語なのは当然ですが、台詞外の擬音なども日本語ではなくなりますから、かなりイメージが違いましたね。もちろん表紙なども違った雰囲気でした。
今回海外で出版される本はエッセイです。本のサイズが国によって違うそうです。各国で適した大きさとかあるんでしょうか。私は当然のことながら日本語の本を読みますから、他の国のことは見当もつきません。しかし自分のお気に入りがそんなに多くの人に読んでもらえるのかと思うと嬉しいですね。中身が少し違うと聞いたら他の国のものも読みたく……違いますね。文字は読めないので、文面を見たくなってしまいます。素敵な作品は時代を超えるというのは前から思っていましたが、国すらもこうして越えていくのです。
そういえばその作品、もとはネットのブログなんですよ。そのときから国を越えていたんでしょうね。人の繋がりはとても不思議で、まるで奇跡のようだとすら思います。私たちが一生かかっても出会えないたくさんの人が、同じものを見つめているなんて、素敵ですよね。

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ごみ箱から生まれた関係

友人が会社のごみ箱に捨ててあったと文庫本を持ってきました。それは表紙がよれてしまっていて、水に濡れたのかなという感じではありましたが、中はしっかりしていて読むことはできそうでした。ごみ箱から拾っちゃだめだよとも思いましたし、これを捨てちゃだめだよ、とも思いました。捨てるなら廃品回収ですよね。
まだ読めるからと読んだ友人はすっかり夢中になって、以降は新刊で自分で買って揃える、と言っていました。まったくいつどこで、なにと出会うか。それがどんな影響をもたらすのか。わかりませんね。
それは人との出会いについても同じことです。初対面でこの人とは絶対合わないと思った人と長く続くこともあるし、一生友達でいたいと思った人と仲違いをしてしまうこともあります。その両方を経験した私が考えるに、関係性は生き物です。今の自分に必要なものを上手に選択しつつ、もう必要ではなくなったものは、重荷になるのならば手放さなくてはならないのではないでしょうか。なかなか難しいことではありますが。それでもずっと残る関係もあります。どうかゴミ箱から救われたあの本が、友達のお気に入りであり続けてくれればいいなと思います。実は私も読んで、はまってしまったものですから。